三菱自動車、国内生産&国内販売が好調…2月実績
三菱はとうとう、カーデザインにおける黄金率を見つけ出してしまったようです。
それは「アウトランダー」と「アイ」のデザインを見ればわかります。この、ボディーを構成する力強く迷いの無いアウトラインと、車自体のキャラクター設定における明確なコンセプト創りを見れば、今後発表される車全てにおいて、それが期待できる仕上がりであろう事が予感されます。
三菱においては、2年半もの間新車を出さなかったという事が、ことデザイン・ワークにおいてはプラスに作用したのでしょう。ここまでデザイン力を上げたのならば、長かったその謹慎期間は、決して無駄ではなかったと言えます。
過去への反省を誰もがわかるようなかたちで表現する。それも「喪中明けに付き」というような地味な車で表現するのではなく、デザイン・イノベーションにより自らが変わった事を外に示す。「信頼性が向上しました」というような、何年かかっても確かめられない、また証明しようのない事をデザインで表現する。そう、これこそが、本来デザインが担うべき役割です。
アウトランダーのエクステリア・デザインの特徴、これは真横から見たときにわかる、躍動感溢れる肉食獣的なフォルム、これにつきます。ボンネットからルーフにかけての、流れるような魅惑的ラインと肉感的な表情。ルーフとボンネットの構成における面積比も素晴らしい。SUVに求める野性味と、ライトクロカンが持つべき都会的な洗練とのバランスにおいても理想的。
結果、国内販売も好調なようで非常に納得できます。価格もいいとこついてます。ちなみに、アウトランダーは、日本での旧名アウトレック。海外モデルは以前からアウトランダーだったそうですが、このモデルチェンジを機に車名を統一したようです。
ランエボ、パジェロでお馴染みの通り、4WDは三菱のお家芸分野ですので、走りの方も期待できます。過去のマイナスイメージがまだ残る中、そこをあえて消費者に買ってもらう訳ですから、ライバル車プラスアルファのお徳感が相当満載されているのだろうと想像できます。
アウトランダーは、試乗せずに買うことの出来る車の筆頭でしょう。
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自動車・批判・批評・評価・評論テーマ:新車・ニューモデル - ジャンル:車・バイク
2006.03.30 | 三菱 |
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