S2000

S2000 物事には何にでも二面性があると考えます。

賢い消費者であるならば、メーカーの売りをそのまま受け入れるのではなく、そのキャッチフレーズの裏側に潜む事実を憶測し、検証する事も重要ではないかと考えます。

車で言えば、本田技研工業設立50周年記念として1999年にデビューしたS2000の、リッターあたり125psを発生するというDOHC・VTECエンジンというのは一見魅力的に思えます。しかし、最大出力のみを強調するエンジンというのはどうも怪しい。そこで今度は、最大トルクの方に注目して見てみると、このエンジンは7500rpmまで回しても 22.2kg・mのトルクしか発生しえないという事がわかります。すなわち、9000回転まで廻るという高回転型エンジンのその実態は、実用域の低速トルクに乏しいエンジンだと推測する事ができます。

日常ユースで一番重要なのは低速〜中速トルクです。2005年11月のMC時にはそのウイークポイントを改善すべく、排気量アップとストロークの変更が行われ、ピークパワーを押さえる代わりに、それまでの低速トルクの無さを補う改良が行われています。結果、9000回転まで回す意味も、回る意味もなくなってしまいました。

ただそれでも、242PSを発生するというS2000に、胸のすくような加速感を求めるのだとしたら、それは期待はずれに終わるでしょう。加速性能において重要なのは、パワーウエイトレシオではなくて、トルクウエイトレシオだからです。

BOXTER
2.7L
5MT
Z4
Roadster
2.5i
6AT
S2000
2200
typeV
MAZDA
ロードスター
2000VS
最大
出力
240PS/
6400rpm
177PS/
5,800rpm 
242PS/
7,800rpm
170PS/
6,700rpm
最大
トルク 
27.5kgm/
4,700rpm〜6,000rpm
23.5kgm/
3,500〜
5,000rpm 
22.5kgm/
6,500rpm〜
7,500rpm
19.3kgm/
5,000rpm
車重 1360kg 1,400kg 1270kg 1090kg
パワーウエイト
レシオ
5.66 7.90 5.24 6.41
トルクウエイト
レシオ
49.45 59.57 56.44 56.47
税別価格 661万 418万 380万 238万

ただ、スポーツカーの場合は、動力性能も大事ですが、そもそもその車に対して恋焦がれる事ができるかという点が重要です。その要素としては、やはりこのサイトのテーマでもある、エクステリア・デザインの可否こそが最重要と考えます。

そういう意味では、このS2000は、スポーツカーとしてのデザインの完成度と、高い技術による運動性能と環境性能の両立が評価され、1999年に財団法人 日本産業デザイン振興会からグッドデザイン賞を受賞しています。また、2001年には国際的なデザイン賞である、レッド・ドット・デザイン賞で最高レベルの賞を獲得しています。

・・・えっ?それでもS2000のエクステリア・デザインに納得がいかない?

もし、そういう方がいるのだとすれば、それは過去にエイリアンに捕えられ、体内にチップを埋め込まれてしまったトラウマをお持ちの方かもしれません。

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あるいは幼少期に、親に無理やりイナゴの佃煮を食べさせられた経験があるか、のどちらかでしょう。

バッタ


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質問 ホンダS2000のエクステリア・デザインを評価して下さい
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自動車・批判・批評・評価テーマ:国産車・外国車 - ジャンル:車・バイク
2006.05.01 | ホンダ | トラックバック(0) | コメント(0) |












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