ステップワゴン

ホンダ ステップワゴン 人生に大逆転はあるものと信じています。

ただ、「デザインに対して受ける印象」の大逆転は無いと思っています。最初の印象が良くなかった物が、後から素晴らしいものに思えてくる事、これは、私の経験則に照らし合わせて考えてみれば、ほとんどありません。

しかしながら、写真とリアルな世界とでは、受ける印象がかなり違ってくる事もありますので、その点も考慮して判断しなければならないと思っています。写真では造形のオウトツは、うまく表現出来ない事もあります。

最近の例で言えば、ALFA156。最初に写真で見た時は、それほど良いものとは思いませんでした。でも、実車を見たらとても素晴らしかった。あの立体造形は、イタ車はさすがだ、と思わせられたデザインでした。

それと最近のBMW。奇才が放つ革新的デザインというだけあって、ある意味、見慣れる事を必要とするデザインなのかもしれません。モデルによっては革新と保守のバランスがうまくとられている物もありますので、なかなか素晴らしいデザインだと思う事もあります。ただ、完璧なデザインだとは思いません。最初に良くないと思った部分は、未だに良くないと思いますし、マイナーチェンジ時に改善されるべき箇所はたくさんあると思っています。ただ、これは高い次元でのお話です。

あと、音楽の場合も慣れってありますよね。1回聴いただけで、素晴らしいと思い、好きになってしまうキャッチーな楽曲もありますし、何度か聞いている内に、次第に好きになっていく楽曲というものもあります。ただ、キャッチーな曲の場合は、次第に飽きていってしまう傾向があるようにも思います。この辺りは、リフレイン(反復)の数とも関係があるのでしょう。

後は異性。最初に良いとは思わなくて、段々良く見えてくるケース。これは正に「慣れ」です。

・・・じゃあ、車は奥さんなのか!?っちゅう話です。「ステップワゴンも、慣れればよく見えますよ」なんてあんまりです。

ステップワゴンは、アイデンティティーとしてホンダ車に定着させようとしている大型CIマークを採用しようとして、フロントまわりのデザインが最後まで決まらなかったと言います。

やはり、判ってたんですね。ステップワゴンのデザインが、賛否両論(片論)になる事が。

良いデザインかどうかの判断は、ファーストインプレッションをもって行えば良いのです。慣れなきゃ「良い」と思えないデザインは、良くないデザインです。そういうものは採用すべきではありません。代案を出すしか無いのです。

ステップワゴンのフロントの表情は、犬が薄ら笑いを浮かべてるようにも見えてしまいます。サイドの無理やり感のあるラインも大いに不満です。

そしてステップワゴンのデザインが賛否両論になった事を、開発者サイドがマスコミに漏らしている事も不満に思います。ステップワゴンは、最高の出来栄えです。デザインも最高です。是非、買って下さい。

そうこなくちゃいけません。

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自動車・批判・批評・評価・評論テーマ:デザイン - ジャンル:車・バイク
2006.06.01 | ホンダ | トラックバック(0) | コメント(0) |












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