パリサロン2006 特集マツダ CX7
デトロイトショー 2006 マツダ CX-7
マツダCX-7は、2005年秋の東京モーターショーで、MX CROSSPORT(エムエックス クロスポルト)の存在を知った時から注目していた車です。CX-7のデザイン・ベースとなったMX CROSSPORTの、スポーティーとラグジュアリーと先進性が絶妙にバランスされたデザイン感覚には、とても期待をしていました。
ニューヨークショー マツダ CX-9
しかし最近、「CX-7」をWebで見た時に思った印象は、MX CROSSPORTのものとは大分違いました。
「丸い。」
凹凸感がなさすぎです。
ゆで卵のような「ツルッと感」や、ウルトラマンのような丸さが、やたら目立ちます。プレマシーの見間違いかとも思ってしまいました。しかしMX CROSSPORTは、確かにかっこ良いデザインの車でした。CX-7は何故このように、プロポーションを崩してしまったのでしょう。
そこで、2005年のモーターショーのパンフレットを引っ張り出してみる事にしました。
見比べて判ったのは、CX-7ではフロントグリルのデザインが、他のマツダ車に近いものとなっている事。ヘッドランプが大きくなり、リアのフェンダーアーチの膨らみも現実的な普通のラインになって、デザイン的な面白みがなくなっています。
そして、CX-7とMX CROSSPORTを別の印象にしてしまっている最大の要因も、見つける事ができました。
それは、ボンネットの長さです。
MX CROSSPORTでは、ボンネットの長さが短めに設定される事で、肉食獣的な前傾姿勢の躍動感を生みだしていました。しかし、デトロイトショーのCX-7は、ボンネットが長くなり、プレマシー的な普通のミニバンのスタイルになってしまっているようにも見えます。
もっともこの辺りは、安全対策上の問題でそうなったのかもしれませんし、上位車種CX-9とのバランスの問題なのかもしれません。あるいは、写真の撮影位置の問題で、そう見えているだけなのかもしれません。
マツダのウェブサイトからは、CX-7の写真を壁紙としてダウンロードする事ができます。しかしその写真は、デトロイトショーのCX-7とは全く印象が違うものです。
それにしても、これは違いすぎなのではないでしょうか。デトロイトショーのCX-7の写真では、プレマシーとの共通点ばかりに目が行きますが、マツダのCX-7のサイトの写真からは、RX-8との共通点を多く見出す事が出来ます。ここでのCX-7は、MX CROSSPORTのデザインにかなり近いと言う事もできます。という事は、デトロイトのCX-7の写真は、ひいた所から撮れなかったために、あのように写っていたという事なのでしょう。
またDRIVING FUTUREの「パリサロン2006 特集 マツダ CX7の映像」では、CX-7の映像が見られますが、肝心のフロント周りの映像はカットされています。
CX-7の姿は、一体どちらが本当なのか。
どうやら、CX-7を評価するには、実車を見てみる必要があるようです。このように、実車の写真を多く出さないのは、お客さんにショールームへ足を運ばせるための、マツダの戦略でもあるのでしょう。
マツダ CX-7 動画
と思ったのですが、最近発見したこのCX-7の動画映像を見る限りでは、 フロント周りも、なかなか良いデザイン・バランスに仕上がっているように見えます。これはなかなか期待が持てます。ただ、MX CROSSPORTに比べればシャープさが欠けてしまっている事も事実でしょう。よって93点。
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自動車・批判・批評・評価・評論テーマ:新車・ニューモデル - ジャンル:車・バイク
2006.10.20 | マツダ |
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マツダ
マツダマツダ#日本の自動車メーカーのひとつ。旧社名・東洋工業(後述)。#ゼネラル・エレクトリックが白熱電球を標準化するために1909年から使用した電球関連の
2007.02.01 02:57 | hitomiの記録





