トヨタ ラクティス
トヨタ ラクティス試乗レポート
ラクティス(RACTIS)
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最近街を歩いていて、目に留まるのがラクティス。このデザインは、なかなか素敵です。
実は最初にラクティスをテレビのCMで見た時は、その挑戦的とも、好戦的とも思えるフロント・マスクの表情に、違和感を覚えました。広告代理店が制作する、いつもの低俗なCMの作りにも、がっかりしました。不快にさえ思いました。だから、ラクティスはどうせたいしたことのないデザインの車だろうと思っていたのです。そうです、我々消費者は、テレビ・コマーシャルで受けるイメージに、とても影響を受けてしまうのです。
しかし、実際のラクティスは良かった。実車のラクティスは、この写真の数倍素敵です。
ラクティスを見ると、デザイナーが確固たる意思を持って、きっちりデザインの仕事をしたという事が分かります。まず、描きたいラインが、最初に存在したのです。そして、目標とする到達点が明確だから、デザインに切れがあるのです。このクラスの他のトヨタ車とは、随分違います。
ラクティスは、ボディカーラーが「グレーメタリック」のものをよく見かけたりしますが、このデザインであれば、ビビットなカラーも似合うでしょう。これでデザインをもうちょっと派手な方向に振り、足元のホイールまでつめて造っていれば、これがシトロエンの新車だと言われても信じてしまうに違いありません。ファンカーゴを造った同じメーカーの作品だとは、にわかには信じられません。それほどまでに良いデザインです。
トヨタには、このラクティスのセンスをもっと発展させてもらいたい。そう願います。
そして広告代理店には、より一層の「進歩」を望みます。
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自動車・批判・批評・評価・評論テーマ:国産車・外国車 - ジャンル:車・バイク
2006.11.10 | トヨタ |
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