マイクラC+C

日産マイクラC+C+コンラン

  • コンセプト・カー、マイクラC+C+コンランは、国内でも販売しているプラスコンラン・シリーズを手がけたイギリスのインテリア・デザイナー、セバスチャン・コンラン氏の監修のもと、イギリスにある日産テクニカル・センター・ヨーロッパが設計。[カー・マニアックス・マガジン]
  • こうなる事だけは、絶対に避けたいものです。車好きとしては、その事態だけはなんとしても阻止したいのです。ですから、そのための啓蒙活動を行う事が、このサイトを運営するもう一つの趣旨なのであります。

    私が考える、魅力的な車の条件。

    その第一項には、車の駆動方式を挙げます。

    自動車は、後輪駆動車こそが最も尊く魅力的である。願わくば、エンジンの搭載位置もパッセンジャー後方である事が望ましい・・・これは、スーパーカー世代が考える魅力的な車の、至極当然な必要条件です。

    そもそも自動車たるものは、カローラのような大衆車も含めて、後輪駆動が主流でした。しかし時代の流れと共に、自動車メーカーのFF化政策が進み、現在では一部の高級車やスポーツカーでのみ後輪駆動が生き残っているという状況です。これは、その方が自動車メーカーにとって都合が良く、また消費者もFF車を選択したが故の結果です。しかしながら、

    燃費が良いのと悪いのとでは、どちらが良いですか?

    センタートンネルがあるのとないのとでは、どちらが良いですか?

    荷物がたくさん積めるのと積めないのとでは、どちらが良いですか?

    雪道で走りやすいのと走りにくいのとでは、どちらが良いですか?

    そう聞かれれば、消費者がどちらを選ぶかは、目に見えています。

    しかし、重要な質問事項が抜けているのです。

    運転が楽しい車とそうでない車とでは、どちらが良いですか?

    この質問がない事には、フェアな問いかけだとは言えません。消費者が正しい判断をすることもできません。自動車メーカーがそういう問いかけをしてこなかったばかりに、FR車はFF車に押されて市場から消えていってしまったのです。その結果、偉大なスポーツカーメーカーであったアルファロメオでさえ、今販売している車は全てFF車であるという状況に陥っているわけです。結果、車好き達の選択肢は、非常に狭められている訳です。そしてFF車が悪質なのは、自身がFFである事について、多くを語ろうとしない事です。

    そんなFF車達への配慮なのか、自動車メーカーの簡易なスペック表や、車雑誌の性能比較では、駆動方式の欄はなかったり、あっても2WDか4WDかという表記になっています。だから、自分が乗っている車がFFなのかFRなのか四駆なのかを全く知らない人がたくさんいるわけです。多くの人が、駆動方式を検討する事もなく、いつの間にかFF車を買わされている状況なのです。

    このままでは、スーパーカーブームを経験した世代が年老いた暁には、後輪駆動車が息絶えてしまうのではないではないだろうか・・・そんな危惧さえ抱いてしまいます。だから私は、あちらをたてればこちらがたたなくなる自動車メーカーと中古車販売雑誌に代わって後輪駆動車を礼賛し、PRしていこうと思ったりもするのであります。

    しかしこの後輪駆動礼賛には、例外があります。魅力的な車の条件の第二項には、「屋根の開く車」という条文がくるのです。

    車は、屋根が開いたとたんに、付加価値を得ます。例え走りの性能は良くなかったとしても、屋根が開くだけでそこに楽しいディズニーワールドが待ち受けているのです。その結果、オープンカーは、年式が古くなっても中古車市場で最後まで値をつけるのです。

    ただ日本の場合は、渋滞が多く雨がたくさん降り、車庫事情も良くありません。また、道幅が狭く歩行者との距離も近くて、街の景色もオープンカー向きとは言えないでしょう。

    つまり日本には、オープンカー四重苦とでも言うべき条件が揃っているのです。ですから、いつでもどこでも、オープンカーの屋根を開けて楽しく走行が可能というわけではありません。

    しかし、その辺りの諸問題を解決してくれるのが、テクノロジーの進化と技術の大衆化がもたらした「電動ハード・トップ」という選択。最近は一般車とオープンカーの間の垣根が随分低くなりました。普通車の感覚で、オープンカーを手に入れる事が可能な時代が到来したのです。

    マイクラC+C そういう意味では、この日産マイクラC+Cも、なかなか魅力的に写ります。屋根の開かないマーチは、正直あまり魅力を感じませんが、クーペボディーでオープントップのマイクラC+Cとなると話は別。

    日産マイクラC+C リアビューも、なかなか良いではありませんか。コンセプトカーのコンランモデルも素敵です。個人的にはコンランモデルに見られるような「カッコよさ」を、日産にはもっと表現してもらいたいと思っています。

    それと、スポーツカーではないので、FFである事も良しとしましょう。いやむしろ、FFである事を望みます。そして、ATでOKです。

    日本車メーカーには、引き続きこういう魅力的な車の開発を望むものであります。売れるかどうかが未知数な状況の中で、日本市場への導入を決断した日産にも拍手です。電動サンルーフを注文するがごとく、多くの車でオープン・トップのオプションを選べる時代がくれば、カーライフはより楽しいものとなるでしょう。日本の道路が、このような乗って楽しい車、かわいい車、美しい車、かっこいい車で満ち溢れる事を願ってやみません。

    でもある意味、乗り手を選ぶデザインですよね。おっちゃんでも似合うかな・・・?


    ・・・マイクラC+Cのスタイリング。あなたははどう思われますか?投票に参加し、マイクラC+Cのデザインを評価して下さい。

    選択肢を選んでから投票ボタンをクリック、訂正・複数回投票はできません)

    質問 日産マイクラC+Cのエクステリア・デザインを評価して下さい
    とても良い
    まあまあ
    普通
    まだまだ


    自動車・批判・批評・評価・評論テーマ:新車・ニューモデル - ジャンル:車・バイク
    2007.02.11 | 日産 | トラックバック(0) | コメント(0) |












    管理者にだけ表示

    トラックバックURL↓
    http://japancardesign.blog59.fc2.com/tb.php/83-dd8af443